それは、唐突だった。
回し車で運動して、お水を飲んで寝そべっている時だった。
男「この子可愛いね~」
女「あらほんと、いいわね」
男「飼いたいな」
女「そうね、じゃ店員さんを呼んでくるわ」
あたしは、待望の飼い主さんに出会うことが出来た。
なんて幸せなんだろう。
狭い箱に 入れられたけど、すぐにスイートルームのようなゲージに入れてもらえた
今日から、あたしはこの飼い主さんに育てられると思うと歓喜で体が震えた。
もう、バクバク食べちゃおう(笑
(続く))
それは、唐突だった。
回し車で運動して、お水を飲んで寝そべっている時だった。
男「この子可愛いね~」
女「あらほんと、いいわね」
男「飼いたいな」
女「そうね、じゃ店員さんを呼んでくるわ」
あたしは、待望の飼い主さんに出会うことが出来た。
なんて幸せなんだろう。
狭い箱に 入れられたけど、すぐにスイートルームのようなゲージに入れてもらえた
今日から、あたしはこの飼い主さんに育てられると思うと歓喜で体が震えた。
もう、バクバク食べちゃおう(笑
(続く))
あたしは、ハムスター。
名前は、まだ無い。 今はペットショップに居てゴロゴロしている。
ここの生活は悪くないけど、早く飼い主さんに出会えたらいいなって思ってる。
ペットショップの飼育員さんがエサとお水を変えてくれるけど、
遊んではくれない。それが不満だ。
それでも、ふんわりと今日も優しい風が吹き込んでくる。
(続く)